こんにちは!
39歳から、優待株の勉強と投資を始めました、☆ぺあ☆です!
同じように、今から始めてみたいけど敷居が高くて…と感じている初心者の方に向けて、チャレンジしやすく思ってもらえるようお伝えしたいと思います!
【超初心者さん向け】にできるだけ噛み砕いてお伝えするので、ここで予習してもっと詳しい解説を攻略していってください!
なお、私は優待株の購入について学んでいるので、投資信託はこの限りではありません。ご注意くださいね。
今回は、『NISA口座で株式を購入する前に知っておきたいこと』5つ です!
後になってから「えーそうだったの?!(´;ω;`)ウゥゥ」となると、初心者にとってはヤル気をへし折られることにもなりかねませんので、ここで私から例をあげながらお伝えしておきたいと思います!
ちなみにヤル気をへし折られる可能性の高い初心者代表は、私です(-ω-)/ハーイ
主に上記5点になります。では一つずつ解説してまいります。
①NISA口座は、一人1口座しか持てない
複数の金融機関(証券会社等)で口座を持つことは可能ですが、NISA口座は1つの金融機関でしか口座を持つことができません。
私のように株取引は「NISAでのみ」と考えている方は、まずは「NISA口座を開設する金融機関を選ぶ」ことが大事になってきます。
また、【一般NISA】と【積立NISA】のどちらかしか開設できません。NISA口座開設の前に、自分の投資方法 →【一般NISA】にするか【積立NISA】にするかも決めておきましょう。
②一度でもNISA枠を使用すると、翌年まで変更はできない
その年に一度でもNISAを使用した場合、翌年になるまで「金融機関の変更」や「【一般NISA】→【積立NISA】への変更(=区分変更と言います)」ができません。
< 例 >
2016年2月、「あはは証券」のNISA口座で株「☀」を購入しました。
⇊⇊
「うふふ証券」へNISA口座を移したいが、2017年にならないと変更できません。
ということです。付き合いで口座を作ったものの、手数料が高いから安い証券会社に変更したい、などが変更に多い理由ですが、変更したくてもその年に何かしらの商品をNISA枠で購入した場合、動かせなくなります。目的や希望を最初に明確にしておくことで、このような変更は必要ないものになるのではと考えます。
③他の金融機関で買い付けた商品(=株)は、他社の口座へ移すことはできない
株式は一度購入すると、売却するまでずっと同じ金融機関の口座での取り扱いとなります。NISA口座は一人1口座なので、他社金融機関に変更したい場合は条件に従って変更できますが、商品までは移すことができません。
< 例 >
2016年2月、「あはは証券」のNISA口座にて、株「☀」を購入・運用
⇊⇊
2017年1月、「うふふ証券」へNISA口座を移しました。
NISA口座のみ移管(=口座を移すこと)できますが、株「☀」は一緒に「うふふ証券」へ移すことはできず、「☀」は「あはは証券」の「特定口座/一般口座(=税金が発生する口座)」での取り扱い、もしくは「☀」を売却することになります。
どうしても「うふふ証券」でも「☀」を運用したい場合、新たに「うふふ証券」で買い足す必要があります。せっかく「あはは証券」の時に株価や優待利回りを計算してベストタイミングで「☀」を購入できたとしても、「☀」はそのまま「あはは証券」での取り扱いとなり、最初の目論見から外れてしまう事になります。
これも、最初に金融機関やNISA口座をしっかり選んでおく理由の一つですね。
④非課税枠(=120万)の再利用・繰り越しはできない
非課税枠は、使い切っても余らせてもその年に購入できるのは120万円分が最大額となります。
<再利用不可とは 例>
❶2016年2月、「あはは証券」で株「☀」を50万円分購入しました。
❷2016年4月、「あはは証券」で株「☂」を70万円分購入しました。
この時点で、非課税枠満額の120万円を使い切りました。
❸2016年8月、「あはは証券」で株「☀」を30万円分売却しました。
ここで非課税枠の30万円分が空いたように見えるかもしれませんが、それは違います。2016年に購入で満額使ったので、売却しても同年中はこれ以上は非課税枠で買い足すことはできません。
※特定口座や一般口座で買い足すことはできますが、この時買い足した株は、今後もずっとこの口座での運用となります。来年NISA口座に移そうと思っても、取り扱い口座を変更することはできませんので、ずっと課税される口座で運用のままです。よく考えてご購入を!
<繰り越しはできない 例>
❶2016年2月、「あはは証券」で株「☀」を50万円分購入しました。
❷2016年4月、「あはは証券」で株「☂」を30万円分購入しました。
この年のNISA枠の購入はこれ以上はありませんでした。この年のNISA枠は40万円があまっています。それを来年に繰り越して、「2017年は合計160万円まで購入できる」ということはできません。
⑤他口座との損益通算はできない
NISA口座は、ほかの口座と損益通算はできません。
損益通算とは、1年間(1月~12月)の間に発生した損失や利益を合わせて計算し、最終的にプラスになったかマイナスになったかを算出すること、です。
課税口座だと、口座が複数あってもそれらの損益をすべて通算し、最終的にプラス(もしくはマイナス)の合計が計算され→納税 となりますが、NISA口座はそれができません。
<例>
2016年、課税口座Aで10万円の利益、課税口座Bで10万円の損失がでました。このようにA・Bともに課税口座ならば、通算して利益は0円、税金は発生しません。
ところがBがNISA口座だった場合、損益通算ができない為、課税口座Aで発生した利益10万円分の税金が課せられることになります。不要なはずの税金を納めなければならなくなります。
<対策>
NISA口座でマイナスが出ないようにすることです。損失は基本的に売却時に発生するものなので、売却はせず、初めから長期投資の予定でNISA口座を使うのがオススメです。
まとめ<NISA口座購入時に知っておきたいこと5点>
①NISA口座は、一人1口座
②翌年まで金融機関の変更等ができない
③購入した株は、他社の口座へ移せない
④非課税枠の再利用・繰り越しはできない
⑤NISA口座は他口座と損益通算ができない
ほかにも注意点はあるかと思いますので、口座開設時にはきちんとルールを知って、理解してから開設しましょう♪
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