こんにちは、☆ぺあ☆です(´▽`*)
実は先日、私の祖母が他界いたしました。
身内が他界すると、直面するのが『通夜・葬儀』です。
今回の葬儀で、どうなんだろう?と悩んだり、気になって改めて調べて確認したことがありますので、同じ疑問を持つ方にお伝えしたいと思います。
1.服装・髪型について
孫という立場でしたので、洋装で参加しました。
1-1.服装について
黒の礼服が基本です。
通夜の場合は、仕事帰りに駆けつける場合もありますので、必ず『黒の礼服でなければならない』というルールではありません。
しかしながら、仕事から通夜へ直行した場合、黒の礼服でなくてよくても、オシャレのためのアクセサリーなど、華やかに装っていたものは外した方が良いでしょう。
自宅から通夜へ向かう場合は、やはり礼服に着替えましょう。
礼服の下は、黒のストッキングを着用します。フォーマルな場では、冠婚葬祭に限らずストッキングがマナーです。素足はカジュアルになりすぎて不敬ですので、必ずストッキングを着用します。色も、通夜・葬儀では必ず黒を選びましょう。
厚みのあるタイツも、できれば避けましょう。
真冬など寒い時期にはタイツも許容されやすいですが、厚くても50デニールまでくらいがよさそうです。
礼服に合わせるアクセサリーは、するなら真珠の ネックレスとイヤリング がふさわさしいです。色は、白真珠・黒真珠、どちらでも問題はありません。
ネックレスの長さは、2連タイプやロングタイプは、悲しみが重なる・長く続く などと連想されるので、ふさわしくありません。
1-2.髪型について
髪型は、スッキリと邪魔にならないようにまとめます。
通夜・葬儀では、何度もお辞儀をする機会がありますので、髪が顔にかからないようにまとめておくのがマナーです。
ショートやボブスタイルなど、肩に髪がつかない短い方は、サイドの髪が落ちてこないようにピンなどで留めておくのが良いです。
ミディアムやロングの方は、耳より下の位置で、シニヨンにしたりギブソンタックにまとめておくのが一番ふさわしい髪形になります。
耳より下の位置で、一つに結んだだけでも問題ありませんが、結んだゴムが丸見えは、カジュアルな印象を与えるという点で、あまりふさわしくありません。
黒や紺など、目立たない色のリボンやバレッタなどで、ゴムの結び目を隠しましょう。
2.香典について
2-1.金額は
地域性にもよるかと思いますが、
町内の方が亡くなられてお通夜に参列されるときは、町内ルールで決められた金額がある可能性がありますので、そのルールに則りましょう。
おおよそ1000~2000円で、返礼品なしで挨拶状のみ頂きます。
職場関係のお悔やみの場合も、会社のルールがあるかと思いますので、その通りにしましょう。
一般での参列(友人・知人・お世話になった方など)の場合は、5000円以上を包みます。いくら包むかは、ご自身との関係性やお気持ち次第になります。
一般での参列者には、挨拶状とともに返礼品があります。一般的に返礼品は3000円分の商品券の場合が多いので、香典は5000円以上を包むのが一般的です。
※余談ですが、お稽古事でお世話になったご高齢の先生がお亡くなりになり、通夜に参列した際、友人が3000円を包んだそうで、お返しで3000円返ってきちゃってどうしよう…という話がありました。ご参考までに。。(私は5000円包んでいました。)
2-2.お札の向きは
香典袋の中のお札は、お札の顔を下に向けて入れます。
顔を伏せるという意味合いがあるようです。
香典袋に書く文字は、地域や宗教によっても変わりますので、お近くの方に確認されるのが良いかと思います。
2-3.香典袋のたたみ方
香典袋が一枚の和紙で包まれているタイプの場合、裏の折り方にもルールがあります。
香典の場合、下を先に折り上げ、そのあとに上を折り曲げます。
祝儀の場合は逆で、上を先に折り、そのあとに下を折り上げます。
覚え方として、祝儀は幸せがこぼれないように、香典は涙が溜まらないように、などと表現されています。
3.まとめ
以上が、今回私が改めて確認したマナーです。
1.黒の礼服に、黒のストッキング、アクセサリーは真珠
2.髪型は、髪が落ちないようにまとめ、ゴムが見えないようにヘアアクセで隠す。
3.金額は、知人やお世話になった方には5000円以上を包む。
4.お札の向きは、顔の印刷面は下向きに入れる。
5.香典袋の折り方は、下を折りあげたあとに上を折って、水引をかける。
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